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バラク・オバマが目指す政治(2) ── 勝利演説完全解読(1)

そろそろ大統領選以外のことを書きたいとは思うものの、現実の話、黒人研究に携わっているものは、いまだに「バラク・オバマという現象」から離れることができない。

彼の大統領選勝利は、承知のとおり、よく「歴史的瞬間」と言われている。おそらくほんとうの「歴史的瞬間」とはこんなものだろう。

忌憚なく言って、わたしには、場面も内容もまったく違うが、同じく歴史を明らかに劃する瞬間に出会った経験がある。それは昭和天皇崩御のとき。あのとき、右派も左派も、共産党も右翼も、みんな「裕仁という人格の外側」で論じることができなかった。そのときの「歴史のうねり」をふと思い出したりする。

さて、本題に入ろう。新シリーズを「完全解読」とした限りには、冒頭部分を解説しないといけない。単なる「挨拶」にあたる冒頭のところに何か深淵な意味があるのか?、そんな声も聞こえそうだ。

そんな疑念にははっきり答えます。

「おおあり」です。むしろ冒頭部分にこそ、彼の選挙キャンペーンの妙技が濃縮されて表現されていると言ってもいい。

では、こんな場面を想定して欲しい。あなたは目がねをかけている。そして選挙に立候補した。「目がねをかけているあなた」は、冒頭で何と言うか。

【続く】

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2008年11月28日 11:49に投稿されたエントリーのページです。

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