« 激戦区(バトルグラウンド)からの報告(1) | メイン | バトルグラウンドからの報告(3) »

バトルグラウンドからの報告(2)

『デトロイト・ニュース』紙がミシガン州有権者の最新の世論調査結果を発表した。

オバマ:48%
マケイン:44%
未定:7%
ほか:1%

他方、世論を誘導する偏向報道で悪名高い保守派の放送局フォックスニュースーーニュース報道なのに演出過剰なお台場にある放送局を〈アメリカの国力÷日本の国力〉倍ほど悪質にしたような放送局ーーが言うには、ブラッドレー効果を踏まえると8%差までが逆転圏らしい。

アメリカでは毎日のようにペイリンの経歴や業績が嘘であり、政策論が辻褄が合わないと報道されている。マケインが勝つということを、ブラッドレー効果を踏まえて考えると、ぞっとする。

なぜならば、リーマン・ブラザースが倒産したその日、「わが国の基本的経済指標は好景気を示している」ととんでもない事を語り、ブッシュ政権が公的資金投入の詳細を議会に報告する「前」にその「批判」を行う辻褄が合わない露骨な愚衆迎合路線をとっている政治家がホワイトハウスに入るとなると、それは世界全体に対しての大きな災難を意味する。

大統領選挙に投票したくなってきた。とうてい間に合う話ではないが…

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.fujinaga.org/bin/mt-tb.cgi/525

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年09月24日 14:08に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「激戦区(バトルグラウンド)からの報告(1)」です。

次の投稿は「バトルグラウンドからの報告(3)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34