アフリカン・アメリカン(ブラック)スタディーズ・プログラム紹介

A Guide to Africana Philosophy and Philosophers of African Descent

ペンシルヴェニア州立大学内のサイトです。同大学のプログラムの他、大学が発行している学術誌(一部はアップロードされています)、その他類似のプログラムへのリンク集があります。

African American Studies Department, University of California, Berkeley

African Studies Center, University of Pennsylvania

newCivil Rights Project, Harvard University

教育における人種別格差で数多くの研究を表しているGary Orfieldが長をつとめる研究機関です。同サイトでは、プロジェクトの調査結果のみならず、さまざまな研究機関、Advocacy Organizationの調査資料が入手でき、 迅速且つ正確に今日のアメリカにおける人種関係の数値データを得ることができます。

Cultural Studies, Power and Education, Miami University, Oxford, Ohio

カルチュラル・スタディーズのプログラムのシラバスですが、親切にカルスタ独特の用語のGlossaryがあります。とりあえず便利です。でも、オハイオ州にマイアミ大学ってあったんですね!。

Cultural Studies and Sociology, School of Social Sciences, the University of Birmingham

カルチュラル・スタディーズの本家です。でもいまは「本家」の屋台骨だった人物はほとんどいません。黒人研究に即して言えば、アメリカのアイヴィー・リーグの大学が、セントラル・リーグのどこかの球団のように、次から次ぎへと招聘しました=iその典型例がイェール大学のポール・ギルロイでしょう)。ちなみにプログラムはアングラのものしかないようです。あっ、そういえば、これはアダルト・エデュケーションから育ったんだった!

eBlackStudies

このサイトを知って、このページを充実させる気力が萎えてしまいました。IT先進国のアメリカ、当然このようなリンク集はあるわけです。competiveなプログラム26の紹介がされてます。

John Hope Franklin Center, Duke University

デューク大学内にあるアフリカン・アメリカンだけでなく、カリビアンやムスリムの研究所を統合した施設です。QuickTimeがあれば教室のなかをみることができます。でも偉い先生は偉い(何のこっちゃ)。シカゴ大学にもジョン・ホープ・フランクリン・ルームなるものがありました。そこは勉強の場所ではなく。grad studentの談話の場所でしたけど…。

W. E. B. Du Bois Institute, Harvard University

黒人知識人の〈ドリーム・チーム〉の本拠地です。

Workshop on the Reproduction of Race & Racial Idelogies, Center for the Study of Race, Poltics & Cultture, the University of Chicago

だいたい月に一度開催されるシカゴ大学でのワークショップの案内ページです。シカゴ大学のfacultyはもちろん、他大学の研究者や政府の政策立案者たちもしばしば講演しています。今年から講演のペーパーはPDFファイルでダウンロードできるようになりました。(僕がいたことは、コピー用のものが3部用意されていて、それがしばしば失くなってしまい、たいへんだったのに…)。